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おかげさまで101の知恵もVOL9までたどりつきました。
学校で教えてくれない重要なことに「愛」というものがあります。
「愛」と一言でいいますが、愛に段階(レベル)があるのです。
今回は最近目立って質問の多い「愛」の特集です。

■愛と性欲

人を好きになるのが「愛する」という意味ですが、一般的にはHしたい気持を「愛」と勘違いしやすい場合が多いようです。
若いときに一番苦しむのは、性欲をともなった欲情です。性欲は男女を引きつけるエネルギーになりますが、使い方とビジョン(未来像)が大事です。
男女の愛に性欲はついてまわるものですのが、性欲の使い方次第で人生が発展する場合もしない場合もあるのです。
仲良くなった後に、二人でどのような人生を描いていくかというビジョンがあれば、その性欲はマルでしょう。できればお互いが伸びていけるような間柄で、性的関係も親密であるための補助として使うならばベストです。
しかし、人生のビジョンよりも、今現在の情欲の充足を求めているだけとしたら、それは空しい結末になる可能性が高くなります。その場しのぎの性欲の使い方は人生のプラスにはなりません。
多くの同棲が結婚まで進展しないのも、ビジョンが描けないから、やがて破局に進むのです。すべて使いようなのです。二人の発展的な未来像がもてる場合において性欲は善となります。ここがポイントです。人生の向上のために性欲を使う方法を心掛けて人生を発展させていってくださいね。

■愛と執着
つぎに勘違いしやすいのが、相手を自分の意のままに囲いたい気持を「愛」と称することです。
自分のために人を好きになることに「愛」というカンバンをつけることがよくあります。
相手を思うようにしたいという気持は「愛」に似ていますが、これは執着愛といいます。執着から始まった「愛」はやがて苦しみに変わってくるものです。執着でつながった関係は、お互いに幸福になれないのです。 なぜなら本物の愛ではないからです。
男女においても親子においても執着愛は発生しやすいものですが、人のために愛するのが本物の「愛」なのです。与えることが基本なのです。相手に対する好意が、自分と相手の双方にとってプラスになる場合を本物の愛と呼んでいいと思います。そして、本物の愛だけが持っているのが「幸福」という味わいなのですね。

■愛と憎しみ
さらに愛の話を続けましょう。
好きの反対は嫌いです。愛の対極にあるものは憎しみです。
憎しみとは相手の不幸を願う気持です。愛は生産的な心の波動です。憎しみは破壊的な心の波動です。人に対して破壊的な気持を持っている間は、自分自身の人生を建設的に考えることが出来ないものです。
憎しみを抱いたまま愛あふれる人生をおくることはできないのです。 ゆえに憎しみを越える道を探すことが必要です。憎しみを越えることができる唯一の方法は「ゆるす」という行為です。
親や知人を憎んでいないでしょうか?自分自身を憎んでいませんか?
まず心の中で相手や自分をゆるす気持を発することです。憎しみを越えた「ゆるす」という行為、これが出来るようになると人生の幸福度は一気に高まります。
好む人を好きになることは比較的簡単です。憎んでいる人をゆるす、これが男女愛よりワングレード上の愛です。

■愛とお仕事
男女愛とはすこし違う領域ですが、仕事を通しての「愛」を考えてみましょう。
多くの方々は何かしらのお仕事をされていることと思います。生計のため、暇つぶしのため、自己実現のため、と動機は様々であるかもしれませんが、できれば楽しんで仕事をしたいものです。
どうしたら楽しくなるでしょうか? 仕事を通じてお金がもらえます。仕事を通じて知り合いや友人が出来ます。仕事を通じて社会と接することが出来ます。仕事を通して自分のスキルを磨くことが出来ます。人間関係を学ぶこともできます。なんとすばらしいことでしょうか。苦しいこともあるのでしょうが、いいところを並べてみるとなんと仕事とはすばらしい行為なのでしょうか。これに「感謝」をすることが、仕事を楽しくする秘訣であり、仕事と愛が連動する行為なんですね。どのような仕事でも本当は苦労があるものです。大変なんですね。でもその中に感謝できる面を見つけていくことが仕事に「愛」なんです。

■愛は綿菓子
つかみどころがなく、強くにぎるとつぶれて小さくなってしまう。愛は綿菓子のようかもしれません。口いっぱいに頬ばってもくどい甘さだけです。おいしく味わうには、軽くつかんで少しずつ口に運ぶと、適度な甘さをながーく楽しめるところまでそっくり。だから愛は綿菓子なんですね。

■愛は太陽
さて、男女間での愛の進化を書いてみましたが、本当は「愛」とはもっとスケールの大きいものなんですね。地上において一番スケールが大きい愛は「太陽」ですね。数億年というタイムスケールで地球上の生命を育み続けている太陽。夜の終わりに東空に昇るその荘厳なる黄道光は、この世のものとは思えない圧倒感を持っています。偉大にして優しきもの、それが私たちが毎日お世話になっている「太陽」なんです。愛に満たされないと感じた時には、いつも太陽に愛されていることを思い出してくださいね。


■愛は人生

「愛」についていくつかの視点で書いてみました。私たちの人生が成功しているかどうかは「愛」の量と質によります。
どれだけ人を愛せたか。どれだけ自分を愛せたか。損得を越え、憎しみを越えて多くの人を愛せたたかどうか、このシンプルな視点が人生の成功度を測る一つの物差しになることは間違いないようです。
愛はシンプルなのです。自利利他の愛をどれだけ心掛けたか、実践できたか、このような視点で人生の幸福度を高めていってくださいね。

 
今回の壁紙サイズ画像は夏の高原がテーマです。
下の写真をクリックすると新窓で800×600ピクセルの絵が開きます。
写真は作者撮り下ろし、自然な感じを損なわないようノーレタッチです。

高原というより全国的に咲く「ネジバナ」です。夜露が朝日に反射しているワンショットです。ランの変型種です。スパイラル状に小ピンクの花をつけます。小さいので派手さはないですが注意して良く見ると、小さい植物でも手を抜かない、大宇宙の愛が見えてきます。 カメラはCanon EOS D30。
こちらも朝撮りのジャスミンの花です。夕べの雨に濡れてしっとり姿のワンショットです。ジャスミンといえばバスクリン(笑)親しみやすい可愛い姿と高貴な香りがとってもキュートです。
カメラはCanon EOS D30。